PROFILE

梶原一騎について

梶原一騎

梶原一騎

梶原一騎(1936–1987)は、東京に生まれた漫画原作者・小説家。17歳のとき、ボクシングを題材とした少年小説の入選を機に作家活動を始め、少年小説やスポーツものを手がけたのち、漫画原作へと活躍の場を広げました。

1960年代以降、『巨人の星』をはじめ、『あしたのジョー』(高森朝雄名義)、『タイガーマスク』『柔道一直線』『空手バカ一代』『愛と誠』など、数多くの作品を発表。スポーツや格闘技だけでなく、青春や純愛など幅広い題材を通して、登場人物の情熱、葛藤、挫折と再起を劇的に描きました。

その作品群は漫画の枠を越えてテレビアニメ、テレビドラマ、映画などにも展開され、多くの人々に親しまれてきました。戦後日本の漫画・大衆文化を語るうえで大きな足跡を残した原作者の一人です。

生年月日
1936年9月4日
没年月日
1987年1月21日
本名
高森朝樹
別筆名
高森朝雄

略歴

19369月4日、東京市浅草区(現在の東京都台東区)に生まれる。
195317歳のとき、「梶原一騎」の筆名でボクシング小説『勝利のかげに』を『少年画報』に応募し入選。少年小説家として活動を始める。
1962『チャンピオン太』(作画:吉田竜夫)の連載が始まり、漫画原作者として本格的に活躍の場を広げる。
1966『週刊少年マガジン』で『巨人の星』(作画:川崎のぼる)の連載開始。大きな人気を集め、1968年にはテレビアニメ化される。
1968高森朝雄名義で『あしたのジョー』(作画:ちばてつや)の連載を開始。同時期から『タイガーマスク』など数々の作品を発表する。
1970年代『空手バカ一代』『侍ジャイアンツ』『愛と誠』などを発表。スポーツ・格闘技の枠を越え、青春や純愛を題材とした作品にも領域を広げる。
1970年代後半映画制作にも活動の場を広げ、自身の原作作品を含む映像分野にも関わる。
1985漫画原作者からの引退を表明し、自伝的作品『男の星座』(作画:原田久仁信)の連載を開始。
19871月21日、50歳で逝去。『男の星座』は未完となる。
2005東京アニメアワードにて特別功労賞(原作者部門)を受賞。